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絵手紙教室 横浜市青葉区 
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絵手紙を楽しみましょう
       森本泰雄


(1)絵手紙とは・・・
絵のある手紙という意味の、創設者 小池邦夫さんのいう我流の言葉。絵手紙は、絵と文(言葉)と書(字)の三位一体で出来ています。その中で柱になっているのが線です。 

(2)かき方・・・
決まった書き方も、形式もありません。自分が感じた事を、感じたまま、自由に描けば良いのです。心をこめて描いたものは、たとえ下手でも見る人の心を動かします。絵や書は苦手、という人ほどよい絵がかけます。下手でいい、下手がいい・・・これは絵手紙の初めの言葉です。

(3)遊び心で・・・

絵の対象は、なんでもなります。何に描くのか・・はがき、和紙、紙皿、うちわ、段ボール紙、ざる、木切れ、布、ランチョンマット、何にでも描けます。何で描くのか・・筆、ペン、割り箸、麦の穂、サインペンなど。色塗り・・・・・顔彩、クレヨン、水彩絵の具。その他、何でもいい。 

(4)初心者へのメッセージ
 

1)実物をよく見て、思い切って大きく描く。先入観や空想で描かない事。紙からはみ出してもいい。題材のポイントから描き始めます。
2)心を込めて、ゆっくり線を引く。絵手紙は、線を大切にします。
3)色塗りは、手早く。わざと塗り残しを造る方が、線が生きてくる。
4)顔彩は混ぜると色が濁ってしまいます。もし混ぜても、2~3色まで。実物の色を忠実に再現しようと思わず、近い色をぬればいい。
5)薄い色から濃い色へ。乾くと薄くなります。やや濃いめに塗りましょう。
6)気楽に、でも真剣に描く。技術をマスターするより、感動する時間を増やす事の方が、絵手紙には大切。7)描いたらすぐに、必ずポイントしましょう。失敗作も、それはむしろ味のある絵手紙なのです。 

絵手紙に出会って一番うれしかったこと
 

絵手紙に出会って一番嬉しかった事・・・それは、これまでとは違った友人が得られた事でしょうか。私は平成11年1月から絵手紙を始めました。きっかけは、NHK趣味悠々の再放送を偶然見た事からでした。前年の10月、前立腺にガンが見つかり、私は心も重く空ろな気持ちでチャンネルを回してこの放送にぶつかったのです。そして、私にも出来るかな、と始めました。絵手紙友の会に入会。4月に手術した後、新しく出来た友人達から届く励ましの手紙は殊の外嬉しいものでした。今はすっかり元気にしておりますが、それも絵手紙に出会ったお陰と思っています。届ける相手のことを考えながら、絵手紙を描くのは何とも楽しい事。今でも上手には描けませんが、貼り絵、ちぎり絵、版画など、色々な事に挑戦してみております。友人との交流は、いまや至福の時間になっています。 嬉しかった事は、この他にも幾つかあって、その一つ一つが一番のような気がします。絵が描けると言う喜び。これまで絵は自分では描けるものとは思わなかったのに“下手でいい、下手がいい”に励まされて、描ける様になれた事。更に、自然に対し細かな目をむける様になった事。動物や他人に対しても、今までにも増して優しい心で接する様になれた事。などです。 

絵手紙
 http://www.ningenkobo.com/aepc 

ぷらんちゃんの日記 
http://blogs.yahoo.co.jp/aobaplan
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